日本では、神社やお寺の参拝の作法がいくつかありますが、その一つが「手水」と呼ばれるもの。

寺社の入り口の近くで龍や亀の銅像の口から水が流れている場所を見かけたことはないでしょうか。この水場が「手水舎（ちょうずしゃ・てみずしゃ）」と呼ばれる、手水を行う場所。

参拝前に手水舎で身と心を清めることを手水といいます。

 

その手水舎の手水鉢に色とりどりの花を浮かべたのが「花手水」です。

もともと、野外の神事で水が使えないときに、草花や葉についた朝露で手を清めることを花手水といっていましたが、京都の「柳谷観音楊谷寺（やなぎだにかんのんようこくじ）」が手水舎に紫陽花を浮かべたことをきっかけに、手水鉢に花を浮かべることを指すようになりました。

​

私たちは、地元の契約農家さんと提携し、地元産の季節のお花をもっと気軽に長くお楽しみいただくために、花手水キットという形でご提供いたします。